長いとこんなデメリットがある

長いとこんなデメリットがある

通勤時間が片道1時間以上ある場合のデメリットを紹介していきます。現在通勤時間が長くて悩んでいる看護師にとっては当てはまる点が多いでしょう。気付いていなかっただけで、すでに心身に多大な負担がかかっている可能性もありますので注意してください。

睡眠時間が少なくなる

睡眠時間が少なくなる

まず、睡眠時間が少なくなるという点が最大のデメリットです。通勤時間が片道1時間だとして、始業時間が9時の場合、余裕を持って家を出ると7時くらいの電車に乗る必要があります。看護師は女性が多いですが、どれだけ短く見積もっても起床して準備を終えて家を出るまでに1時間はかかります。ということは、少なくとも6時には起きなければなりません。帰宅した後も、次の勤務に向けて早く寝なければならないのでプライベートの時間が全然確保できません。
18時に退勤しても、家に着くのは20時前です。しかも看護師は残業が多い仕事なので、その場合はもっと遅い時間の帰宅となります。つまり、「起きて仕事に行き、帰ったら寝る」という、なんともそっけない毎日を送ることになってしまうのです。

仕事への悪影響

仕事への悪影響

長い時間をかけて職場に行くとなると、職場に行くこと自体が面倒になってしまいます。そうなると仕事へのモチベーションが著しく低下します。通勤だけで体力が削られていくので、仕事のパフォーマンスに悪影響を及ぼします。電車で通勤している場合、特に動いているわけではありませんが、混雑した状況の中でじっとしているのはそれだけで体力が削られます。

心身への悪影響

心身への悪影響

電車通勤の人に限りますが、満員電車によるストレスは大きなデメリットとなります。夜勤や早朝出勤がある場合は毎日ではありませんが、それでも朝の通勤ラッシュに身を置くのは強いストレスとなります。座ることができれば幾分かマシですが、ほとんどの場合は立ちっぱなしでしょう。
こういったストレスに加え、運動不足による筋力低下も懸念されます。移動時間のほとんどが電車となると、体を動かすことがなくなります。空いた時間で運動をしようとしても、通勤に多くの時間がとられてしまうのでその時間を確保できません。これを毎日続けると、徐々に運動不足が深刻化していき体力が低下するのです。簡単な筋トレくらいなら自宅でもできるのではないかという人もいますが、長い通勤時間に加え毎日の仕事で疲れているので、帰宅してから筋トレをするほどの気力は湧いてこないのです。
以下に、満員電車のストレスが心身に与える影響についてより詳しく紹介しているサイトを紹介しますので、参考にしてください。

こちらの「痛勤エスケイプ!」のページでは、満員電車のストレスと悪影響に関する調査結果を紹介しています。